3階入所「12月誕生会」


今月の誕生者は2名、うち1名の方はショート利用の方で、日程が合わず不在でした。


 たくさんの方から祝福される為、恥ずかしくて壇上に立つことを拒否される方も中にはおられますが、誕生者K.Tさんは、それは堂々たる態度で、たくさんの視線にも動じず、自己紹介ならびに感謝の意を述べてくれました。加えて、一人ひとりからお言葉を頂きたいと要望を唱え、マイクは順に利用者さまから利用者さまへ。その間も一人ひとりの目をしっかりと見据え、誠実な姿勢で祝いの言葉を受け取りました。

 K.Tさんは教員や商社マンとして勤め、その実績に裏打ちされた人格や持論は素晴らしく、今回出番がなかった司会進行の私は、「スピーチは短く分かりやすく、3分以内で」の訓辞を頂戴しました(笑)。


 毎日欠かさず新聞や小説を読み、歳を重ねても知力を向上させる姿勢に私たちは感銘を受け、今後も知恵を授りたいと思うばかりです。


 さて、今回の催しはカラオケ、距離を確保し、消毒やアクリル板設置と、コロナ対策を万全に期して実行しました。

 毎回ですが、完璧に歌える利用者さまは殆どいません。曲に合わせられない、音感がズレる、歌詞が読めない等理由は様々です。職員が耳打ちで修正を進言しても、歌に集中しているため聞こえず、軸は戻りません。

 誤解を恐れず言いますが、それが面白くて最高です!

 決して利用者さまを馬鹿にしているわけではりありません。理解しているから楽しいのです。高齢者になれば様々な能力が衰えるゆえ、カラオケにも影響は出ます。肝心なのは、楽しく歌えているかどうか。逆に言えば、楽しんでいるからこそ歌詞や周りが見えないのです。もちろん、完璧に歌える方もいますが。


 YouTubeで「何々を歌ってみた」動画がありますが、個人的には好きではありません。上手いのをアピールしている感じが鼻につくのと(歌手を目指してPR目的があるのでしょうか?)、本物のアーティストを聞いた方がいいからです。時々本物の楽曲がなく、仕方なく聴こうとしても最後まで聴けません(笑)


 しかし、利用者さまの歌はいつまでも聴いていたいと思ってしまいます。気取ったりカッコつけない、自然体で一生懸命な姿を、できるならばYouTubeに載せたいと思ってしまいます。視聴者は幸せな気分になるでしょう。


「ドルチェアンドガッパーナのその香水のせいだよ♪」


 ……はムリですねきっと(笑)

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